08/06/04 渋谷ユーロ・スペース 原題:FAUTEUILS D'ORCHESTRE AVENUE MONTAIGNE[監][脚]ダニエル・トンプソン [脚][出]クリストファー・トンプソン(監督の息子。脚本は二人の共同執筆) [出]セシール・ド・フランス(ベルギー人 33歳) バレリー・ルメルシエ アルベール・デュポンテル(ちょっと前に見た「地上5cmの恋心」で作家役) 2006仏/ユーロスペース106分
![]() 実在のカフェを舞台にした群像ドラマ。コンサートを控えた有名ピアニスト、保有する全作品をオークションにかける準備中の人生終末期を迎えている富豪アート・コレクター、そして舞台で更なる飛躍の野望むき出しにする中年女優という三つのドラマを結び付けているのが、マコン(ブルゴーニュ)出身でパリへ出てきたばかりのジェシカという構成。 物語は彼女がこのカフェで採用されるところから始まる。女は採用しないという方針のカフェだが、たまたま17日にコンサートと演劇とオークションというビッグイベント同時開催で大混乱が予想されるので、試雇での採用となる。 群像劇だから、それぞれに見せ場が用意されてる。それらが心地よいテンポで展開されるわけだ。どうも途中で眠くなるような作品かと思ったら、豈図らんや最後までお目目パッチリ。ジーンと心に残り、且つすがすがしい気分で席を立つことになった。いかにもフランス映画らしい、極上のエスプリが漂う作品だ。 つい先だって亡くなったばかりのシドニー・ポラックが某有名ハリウッド監督として登場する。何とか自分を売り込みたい女優カトリーヌが偶然見つけたフリをして、先生のあの作品、よかった、という作品がマーティン・スコセッシの作品だと指摘されてあわてふためくシーンも笑える。 ![]() #37
by grappa-tei
| 2008-06-05 10:09
|
最新の記事
タグ
検索
カテゴリ
以前の記事
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||