人気ブログランキング | 話題のタグを見る

幸田浩子ソプラノ・リサイタル

08/04/18 紀尾井ホール 長雨の中、幸田浩子さんを聴きに四谷まででかけた。
幸田浩子ソプラノ・リサイタル_c0075706_2358310.jpg


 五島記念文化賞 オペラ新人賞研修帰国記念と銘打っているが、彼女がこの賞を獲得したのは今から7,8年前の第14回。(因みに我が村上敏明君受賞の前年)従って、新人ということではないが、何故か記念公演会が今頃になったということか。因みに第一回の受賞者は錦織 健君。現在は19回が終了している。

 今回、彼女のリサイタルには違いないのだが、伴奏者が凄まじい。「天才」ピアニスト、山田武彦氏を筆頭に、その風貌からマロと呼ばれているらしいヴィアオリン貴族、篠崎史紀氏、ほか、いずれの分野でも錚々たる顔ぶれ。山田氏は伴奏のほか、今回は編曲も担当したとか。

 幸田浩子さん、今宵は絶好調、透明度の高い歌唱に加え、妖精のごとき可憐な容姿で、至福のひとときを過ごさせてもらった。白を基調にしたドレスを3着も用意するという熱の入れよう。聴衆を完璧に酔わせた。

 演目はモーツァルトとR.シュトラウスという構成。R.シュトラウスはこれからどんどん人気が出るとは青島先生のご託宣だが、愚亭にはどうもまだ馴染みが薄く溶け込めない。(ワーグナーほどではないが・・・)

 アンコールはベッペ・ドンギア「新しい色の祝祭にて ~カリヨン~」(聴いたことのない曲だが素晴らしかった。それもそのはず、この曲はドンギアが彼女のために作曲したとか)。2曲目はアヴェ・ヴェルム・コルプス。Brava!!と鳴り止まぬ喝采、いや実にすばらしいリサイタルだった。

 因みに、この公演、NHKのカメラが入っていて、5月27日ハイビジョンで放映されるとか。

#27

by grappa-tei | 2008-04-19 00:00 | 音楽


<< 「池本純子 モーツァルト/ピア... 佐藤篤子(ソプラノ)リサイタル >>