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オペラサロン「トナカイ」

07/08/27  神田にある「トナカイ」は今日が2度目。前回は村上敏明君が出演すると聞いて、カルテット仲間夫婦8人で出かけた。食事しながら、飲みながら、新進のオペラ歌手の歌をインティミットな空間で楽しむという趣向で、結構名前の知れた若手が出演者リストに名を連ねている。

 今宵はご贔屓の渡邊清美さん初出演とあって、カミさんも含めて何人か誘ってみたが、それぞれ別の予定が入っていて、不調。一人で行くのも余り気が進まなかったが、ご本人から前日メールが入って、初出演であるにも関わらず、余りチケットが売れていないので何としてでも来て欲しいとのこと。

 それではとばかり、単身乗り込んだが、なるほどガランとしていて、これでは、歌う側も力が入らないだろう。やはりこの時期、一杯にするのは至難。それでも、定刻には何事もないようにコンサートがスタート。彼女の他に、テノールの志摩大貴君、それにコロラテゥーラの弥永尚美さんの3人による、主としてオペラアリアの競演が始まった。

 このサロン、天井が低く、更に音響板とおぼしきプラスティック製円盤が何枚か吊るされている。 そのせいかどうか、声が反響し過ぎで、女声の高いパートになると、なにかが共鳴しているような聞こえ方をする。

 お目当ての清美さんはのっけにドイツ語で、シューベルトの「鱒」を、その後、イタリア語でVOI CHE SAPETE、フランス語で「カルメン」からミカエラとドン・ホセの二重唱を志摩君と、英語で「ポーギーとベス」から「サマー・タイム」、そして更にフランス語で得意のナンバー、グノーのファウストから「宝石の歌」、最後に皆でドイツ語でレハールの「メリー・ウィドウ」から”唇は語らずとも”を歌ってお開き。途中、誕生日を迎えた人のために「乾杯の歌」も。

 3ステージで終了は9時20分。こんな少ない聴衆だったが、これをものともせず、3人とも懸命に雰囲気を盛り上げていた。#54

by grappa-tei | 2007-08-28 00:08 | 音楽


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