100703 東京二期会の公演は映像記録されていることは知っていたが、初の試みとして、3年前の「ダフネ」(R.シュトラウス)公演の映像を愛好会員に見せてくれるというので、応募しておいたところ、幸い当選したので、土曜の昼下がりのこのこ千駄ヶ谷まで出かけた。氏によれば、現政権移行後、こうした文化・芸術関連の予算カットの波をもろに受けて、年間2千万円削減となった由。4回オペラの本公演を行う東京二期会としては、1本当り500万円削られることになり、台所事情は火の車。愛好会員はもとより、会費10万円の賛助会員を一人でも増やしたいのが偽らざるところのようだ。 記録映像も、費用の関係から、プロが大型機材を揃えて収録するわけにもいかず、従って、定位置から折々クローズアップもあるものの、角度は一切変更されずに淡々と進む。音源も限られたものとのことだったが、その割に結構迫力ある音が楽しめた。 2007年2月に3回行われた公演の中で、どれにするか参加者(約50名)から希望を取り、圧倒的多数で、初日2月10日の公演が選ばれた。愚亭は丁度その日に見ているので、寧ろB組(佐々木典子さんがタイトルロール)の方を見たかったのだが・・・ 当時のブログの記事を改めて読んで、すべて再認識した次第。確かに終盤の憂いを帯びたきらびやかさとでも言おうか、これぞシュトラウスと感じさせる。また、舞台が全体に暗緑色と金色の組み合わせで構成されていて、実に美しい。 開演前に魅せて貰ったNHK放映の番組紹介の中で、「うかうかしていると、メロディーに溺れそうになる」という若杉発言や、「宝石がこぼれるような音楽」と評した大島発言が印象に残った。
by grappa-tei
| 2010-07-03 19:11
| 音楽
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