100628 目黒パーシモン小ホールで、オペラ入門シリーズの第2回。「蝶々夫人」の、いわゆるホール・オペラがあった。ピンカートンを演じる高田正人さんのブログで知って、切符を用意してもらった。
総合プロデューサーの松本宰二氏が登場し、解説をしてくれたが、これが大変丁寧で分かりやすいもの。嫌みのない語り口に好感を抱いた。また、要所要所で、出演者にインタビューするのだが、出演者としてでなく、演じる役の人物としてのコメントを求めるという、一風変わった趣向で、大いに笑いを誘った。 主役の蝶々さんには、嘉目真木子さん。これまで随分いろんな方の蝶々さんを見てきたが、こんな美人は今回が初めて。しかも、歌も見事。天が二物を与えた好例の一つ。 シャープレスは、先日アプリコで聴いたばかりの大沼 徹氏。186cmの上背だから、見栄えもするし、演技も歌も申し分なし。 スズキ役は喜田美紀さん。豊かな声量のメッゾだ。蝶々さんを支える難しい役どころだが、安定感たっぷり。 そしてピンカートン。高田正人さんも180cm近い長身で、まっ白な上下がよく似あい、この役にはぴったり。昨日と二日連続の公演で、少し疲れがあったのだろう、必ずしも本調子ではなかったかも知れないが、十分な聴きごたえを感じた。 舞台装置に回す予算などない中でよく工夫して舞台を造られたものと感心。また、子役も人形もいず、静止シルエットだけを相手に必死の演技も大変だったでしょう、蝶々さん! 例の3人で夜明かしするシーンは、間奏曲として合唱の静かな旋律が入る場面、あそこだけバイオリンでメロディーを付けると言う工夫も。 それにしても、ほぼ満員の聴衆、余り熱狂的なオペラファンはいなかったのか、静かな喝采に終始。一人でブラーヴォ!は、さすがに恥ずかしかった。 ![]() ![]() #46
by grappa-tei
| 2010-06-27 22:14
| 音楽
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