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「語りかける風景」展

100616 コクーン歌舞伎の後、地下まで降りて、bunkamuraザ・ミュージアムで開催中の展覧会へ。
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今夏、ストラスブールへ出かけるつもりだが、現地の美術館に行ったら、「東京へ貸し出し中」などという表示を見るのも余り愉快でないので、今のうちに見ておこうということ。看板にはコロー、モネ、シスレーからピカソまで、といかにも日本人好みの絵描きの名前を麗々しく載せているが、実際はコロー4点、モネ1点、シスレー2点、ピカソ1点のみ。それもややマイナー作品ばかりだ。

他に知られているところでは、ドービニー、ピサロ、カンディンスキー、シニャック、マルケ、デュフィ、ヴラマンク、ブダンなど。後は我々に馴染みの薄いストラスブール出身の画家の作品が大半。ドイツとフランスで取ったり取られたりという歴史のある同市ゆえ、ドイツ人ともフランス人とも分からないような名前が多い。
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タイトル通りすべて風景画。これを、「窓からの風景」「人物のいる風景」「都市の風景」「水辺の風景」「田園の風景」「木のある風景」の6セクションに分けて展示している。学芸員もいろいろ工夫を凝らす時代だ。日本人の好みをうまく前面に押し出すことは忘れない。全部で油彩ばかり80点。平日の午後、ゆったりと鑑賞するにはぴったりの点数である。

でも、ボールペンを出しはしないか、飴をなめてんじゃないか、ガムは噛んでないかと、虎視眈眈と獲物を狙う気配はまことに不愉快。例によってミュージアム・ショップは大賑わい。以前は絵葉書ぐらいは毎回数点買っていたが、最近は一切買い物なし。
by grappa-tei | 2010-06-18 12:48


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