オペラ同様、この世界も本場の生の迫力に段違いの「力」と「格」を見せつけられた。映画の方も見せ場が多かったし、何しろビョンセが魅せてくれ、アカデミー賞まで持って行ったハドソンの歌が圧倒的だったが、舞台にはまた別趣の、それを凌ぐインパクトがあった。一人ひとりの名前は知らないし、本場ではそれなりの著名人なのだろうが、とにかく誰もかれもメチャうまで、層の厚さを感じないわけには行かない。今更だが、黒人の持つ独特の強靭な喉と、身体能力の高さには改めて脱帽。ボディも凄いし、こんなのを見てしまうと、日本人のパフォーマンスはしばらく見る気を失う。 勿論演出も心憎いほど巧みで、舞台転換の速さには驚かされっぱなし。まるでマジックのような早さで衣装替えをしてしまうのだ。 舞台のセットがおしゃれでスタイリッシュ。メッシュのメタル・ボードを多用し、そこに映像を映し出す効果も見事であった。 ニューヨークのアポロ座というのが、どの程度の劇場か知らぬが、本来こういうショーは、オーチャードようなクラシック用大劇場でなく、パリのオランピアのように、もう少し小ぶりな「小屋」的な空間が似合うように思った。 #33
by grappa-tei
| 2010-05-23 11:28
| 音楽
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