
100506 飯田橋ギンレイホール 原題:Telitalálat ハンガリー 104分 監督:
イレーシュ・サボー 出演:
シャーンドル・ガーシュバールほか
今どき、2本建てをやっているのは、ここと池袋の人生座ぐらいか。学生時代は当たり前だったが、体力の問題もあり、疲れるし、それぞれの作品の印象が薄れることは否めない。
舞台は、1956年のハンガリー。この時代、庶民は皆そうだったのだが、同様にごくつましい生活を送る労働者のベーラ。ある日、サッカーくじで大穴を当て、給料100年分よりも多い大金を手にしてしまう。ところが、運の悪いことに、ちょうどその日に“ハンガリー動乱”が勃発。大金を預けようとする銀行にたどり着けずに、大金をバッグに入れたまま、右往左往することになる。そんな中で、さまざまなハプニングが。その都度、札束が消えていく。風刺がとびきり利いたトタバタ喜劇。ハンガリー映画は久しぶりだ。
蛇足ながら、このタイトルはいかがなものか。原題はハンガリー語ゆえ、分からないが、籤の当たり券だから、前半はいいとして、その後の「遥かなるブダペスト」とは一体何ですか。これは完全に日本人向けの目くらまし。
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