100319 渋谷文化村ミュージアムで開催中のレンピッカ展へ。
![]() ロシア帝国支配下ポーランド出身のタマラ・ドゥ・レンピッカ(1898-1980)は、裕福な家の出。少女時代にスイス、フランス、イタリアで過ごしたことが、後年、画家として才能が開花する下地となったようだ。美術活動の舞台は主にパリだが、結婚したのはサンクト・ペテルブルク。その後、夫と共に亡命者として、一時はイギリスにも滞在。晩年は娘キゼットの住むアメリカで過ごすなど、まさにコスモポリタンとして生きた女流画家だ。作風は、キュビズムやアール・デコの雰囲気の漂う独特のもので、一時は時代の寵児として随分もてはやされたらしいが、しばらくして、まったく忘却の彼方に置き去りにされたとか。 1972年に、回顧展が大々的にパリで開催され、再認識されたと解説にある。 しかし、その後の作風を見れば一目瞭然だが、若き日の作品を懐かしがり、それらを模倣するような作風が徐々に顕著に。結局、1920-30年代、即ちパリ時代が最も輝いて頃で、得意の絶頂にあったことが資料にも窺える。 ★ 展示されている写真を見ると、なかなかの美貌だったことが分かる。 左は成人した娘のキゼット、右は結婚相手(後離婚)のタデウッシュ・レンピッキ。
by grappa-tei
| 2010-03-20 17:36
| 美術
|
最新の記事
タグ
検索
カテゴリ
以前の記事
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||