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モロッコ雑感

100218


まずは国名だが、何とマラケシュが語源とか。
モロッコにしろ仏語のマロックにしろ、外国人が勝手に呼び始めたもの。
アラビア語ではアル・マグリブだそうで、マグレブ同様、「日の沈む国」の意味とか。
チュニジア、アルジェリアと併せてマグレブ三国と呼ばれているのは周知の通り。

自国の呼び方を外国人が別の呼び方をして、
国際的にそっちが定着してしまうというのは、
当の国民にはかなりの違和感があるだろうに・・・。

その意味では日本もJAPANよりNIPPONを前面に出したいところだ。
バンコクも外国人が勝手に呼び始めたと聞いた。
本来の名前は確かクルンテープから始まる
途方もなく長い地名だったと記憶する。



今回は北北西側しか廻っていないので、大層なことは言えない。
やはり砂漠に近い方も見ないと、モロッコは語れないのは承知の助。
それを前提にして言えば、何と肥沃な国か、ということ。
アトラス山脈が屏風になっているから、海に近い側は結構雨が多く、
瑞々しい平野がどこまでも続くという印象を受けた。

☆★

それから人種的に、アラブ人とベルベル人が構成していて、
全体にえらく上背があること。
メタボが少ない(だからマラケシュのガイドは例外かな)のは食べ物の関係か。
陸上の中距離で優秀な選手を輩出してきたし、最近ではK-1のバダ・ハリなど、
筋肉質で上背があり、理想的な格闘技の体型だ。
トイレの朝顔の位置が無茶苦茶高く、我が男性団員は皆閉口した。

☆★☆

そしてモロッコ、或いは北アフリカが舞台になった映画。
「モロッコ」1930年 ゲーリー・クーパー、マレーネ・ディートリッヒ
「カサブランカ」1942年 ハンフリー・ボガート、イングリット・バーグマン、
「外人部隊」1933年 シャルル・ヴァネル、マリー・ベル
「望郷」1939年 ジャン・ギャバン、ミレイユ・バラン

自分も含め、昔の映画ファンは案外、こうした作品を通して
ある種「郷愁」に似た感覚をモロッコに抱いていたかも知れない。

今回の行程に含まれていない南部のワルザザードは
映画の撮影場所としてよく知られている。
「アラビアのロレンス」「グラディエーター」「ハムナプートラ」
「スパイゲーム」「キングダム・オブ・ヘブン」
などなど、
文字通り枚挙にいとまがないほど。
かなりの外貨稼ぎに貢献しているようだ。

by grappa-tei | 2010-02-18 09:38 | 旅行


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