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フェズにて

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この見事なアラベスクは王宮の正門。
この国では警官や衛兵の撮影は概ねご法度。



千年古都フェズには、世界一複雑なメディナがある。
とてもガイドなしでは歩けない。

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到着時、ホテル・ロビーで地元の甘いお茶が、長旅の疲れを癒してくれる。

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1泊目はフェズ・イン。王宮近くの中級ホテル。
まぁまぁの部屋で、不満なし。
初日にしては、熟睡できた。

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湯が余り出ないから、と給湯設備が十分でない説明。
それにしては、不釣り合いのバスタブだ。

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夕食後、所在なげにテレビを見ていたら、フランス・リーグのサッカー生中継。
マルセイユは何と雪。
そう言えば、ここも結構寒い。
部屋は事前に暖房されていた。

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夕食のメインはescaloppe de veau。
可もなく不可もなし。
団体だから、贅沢は言えない。

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アラブ風なホテルの一角。

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全行程を案内してくれるガイドのモハメッド。
日本語は独学だから、結構怪しいところもあるが、
驚くほどもの覚えがいい。
今風の言い回しや若者言葉は、ガイドをしながら覚えたようだ。
英語も流暢だが、目下のところは日本人とフランス人グループが飯の種。

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王宮訪問の後は、徒歩でメディナ散策となる。
雨が降ったせいで、靴がみるみる泥だらけとなる。
これはムラーと呼ばれるユダヤ人街の建物。
味わいのある独特のベランダが特徴。
ディアスポラ(離散)の結果、ヨーロッパ各地に
このムラーやゲットーが今でも厳然と存在する。

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コウノトリの巣作り。
滞在中、あちこちでこの光景が見られた。

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メディナでの重要な運搬手段はロバ。
狭い路地をひんぱんにロバが通る。
ロバの落し物やら、さまざまな食物やら商品が放つ
独特の匂いが迷路を満たす。閉口気味だ。

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ブー・ジュルード門。メディナの入口を形成する最大の門。

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裏と表で微妙に色が異なる。
それにしても、見事な模様と色調だ。

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添乗員も始終後ろを気にしている。
ここではぐれるとえらいことになるからね。

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典型的な民家を訪ねてお茶をご馳走になる。
勿論商売でやっているのだが、もてなし上手で、
お茶を淹れながら、散々我々を笑わせる。
実に楽しくも心温まるひと時。

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更に迷路を行く。

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金細工屋での一こま。
終日のこの作業、結構きついだろう。

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まばゆいばかりの店内。
最近の日本人客も土産物は買わなくなったとは言え、5,6人は何かしら買っていた。

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狭い入口を入り傾いた階段を上がると、革製品だらけ。
入ったところで、ミント葉が配られる。
手前のガイドも鼻にミントを突っ込んでいる。
そうでないと、耐えがたい臭気が。

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外を見ると、この光景。
最近、NHKの世界遺産関連番組でも見たことがある。
皮をなめしている壮絶な景色である。
よほどの高給らしいが、これを生業とするのは辛いだろう。

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元首相官邸だったとか言う宮殿は今レストラン。
店名はPalais Mnubihi。このムヌビヒは初代首相の名前。
この天井の高さはどうだろう!

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これが前菜。
香辛料の効いた様々なタレにパンを浸していただく。
なかなかいけます。

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出ました、ついに。
これが名高きタジン。今日は鶏が主役。
あっさりめで、結構おいしい。

by grappa-tei | 2010-02-17 08:57 | 旅行


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