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「マダム・サンジェーヌ」

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これはソフィア・ローレン主演で映画化もされたことのあるオペラ。
その時のタイトルは「戦場を駆ける女」だが、原題の意味は「不躾な女」。
世界でも演じられる機会は極端に少ないとか。
今回が日本初演である。
作曲は「アンドレア・シェニエ」のウンベルト・ジョルダーノ(1867-1948)。



舞台はフランス革命真っただ中の1792年。
従軍洗濯婦カテリーナは、戦場を駆けまわって商売ショーバイ。
登場人物が多いのもこの作品の特徴。
若き日のナポレオンや、その妹ナポリ公国カロリーナ王女など、
実在の人物も多く出てくる。

カテリーナを演じた菊池美奈さん、余裕をもって大役をこなした。
相手役ルフェーブルを、上背もあるイケメン・テノール、羽山晃生君が大熱演。
お目当ての江口二美さんはカロリーナ役で、
今回の出番が少なく、これがやや不満だったが、
全体としては、大変楽しめた作品だった。
マエストロ時任指揮の東京オペラ・フィルハーモニックの演奏も
おさえの効いたバランスのよい響きが心地よかった。

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これが主役のお二人。

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左がカロリーナを演じたソプラノの江口二美さん。右はエリーザの後藤美奈さん。

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左から岡崎、羽渕、青地の3氏。

by grappa-tei | 2010-01-17 21:48 | 音楽


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