091125 渋谷bunkamura シアター・コクーン

何年振りかで芝居を見た。
シアター・コクーンに入ったのも初めて。
いやー、素晴らしい舞台だった。
芝居の面白さはまた格別。
これがきっかけで、今後芝居行きが増えそうな気配だ。
それにオペラに比べれば安上がりだし。
★
ここは、いわゆる芝居小屋。
自分の席は舞台裏のベンチ・シート。聊か心配だったが、
そこはちゃーんと360度全方位で楽しめるように作られている。
手の届くところで生の演技が見られるのはこたえられない。
★
1957年のハリウッド作品(シドニー・ルメット監督)の他、
2007年のニキータ・ミハルコフ監督・出演のロシア版も見ている。
どちらも、それぞれに素晴らしかった。
しかし、今日の蜷川幸雄の作品もまたすばらしく良く出来ていた。額田さんの訳も見事。
★
正味2時間半が寧ろ短く感じられたほど。
脚本がよく練られていたことと、役者がつぶぞろいだったこと。
これが迫力ある骨太のパフォーマンスに。
何しろ、↑に見られるように個性派ぞろい。
でも、主役、中井貴一(ルメット作品ではヘンリー・フォンダ)以上に、
彼と最後まで激しく言い争う役の西岡徳馬(同じくリー・J・コッブ)の演技が特筆される。



写真はbunkamuraホームページからお借りしました。