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「ロートレック・コネクション」

091119 渋谷bunkamura ザ・ミュージアム 
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ロートレック・コレクションかと思ったら、一字違いのコネクション。
尤も仏語ではLAUTREC ET SON CERCLEとなっていて、ま、「その仲間たち」ということで、
彼の時代、彼の関わりがあった画家たちも多数紹介されているという趣向。

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途中から、得意のポスターが大半を占めることになるが、
小さい複製画で見慣れているから実物大となると、なかなかの迫力だ。

この種のキャバレーの宣伝ポスター、ロートレックの独り舞台のように思っていたが、
アレクサンドル・スタンラン、ジュール・シェレ、アンリ=ガブリエル・イベルスなど、
結構うまい作者が何人もいたようだ。
それでも、やはりHTLが傑出しているのが分かる。

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脚の成長が止まって、失意の中、画家になることに決心。
それから、色んな流派、画家たちの影響をうけつつ、あちこち転進ながら、独特の画風を極める過程がよく分かる仕掛けになっている。



さすがに油は少ないが、リトになると、日本の収蔵が目立つ。
聖徳大学、川崎市民ミュージアム、京都工芸繊維大学、兵庫県立美術館など、
失礼ながらややマイナーなところが結構所蔵している。

全部で113点、うち油が40点ほど。予想以上に見ごたえある展覧会。

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by grappa-tei | 2009-11-20 11:05 | 美術


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