なんとも珍しい事故シーンが繰り返しテレビで流された。あれは、監視カメラのようなものが自動的に撮影したのだろうか。完全に裏返しになるところまでの画像は見えない。人が撮影していれば、恐らく最後まで撮影しただろうから。もし旅客機であれば、間違いなく大惨事になっただろう。逆に、人が乗っていればそれなりの重量になって、安定した着陸になったのではないかと、素人考えをしている。(注記:後述の実兄によれば、それはやはりあり得ないそうだ。貨物は貨物なりの重量があるし、大体、あの長い主翼がついていながら、裏返しは本来考えられないとも。) 一昨日の日経朝刊に、ウィンドシア(Wind-shear)のなせる業と出ていた。一般的には耳慣れない言葉だが、気象予報士、森田正光氏によれば、仲間内ではごくごく普通に使っているとか。ウィンドを省いてシアとだけ言ったりするそうだ。と言うことは裏を返せばしょっちゅう起きているということらしい。 念のために元全日空勤務だった実兄に確認したところ、どうやら問題はあの機材にあるらしい。MD-11という機種だそうだが、すこぶる操縦が難しいことでパイロット仲間では”定評”があるんだとか。「まるで玉乗りをしながら操縦するようだ」と例えるパイロットまでいるようで、日航はさっさと売却してしまったそうだ。 そんな操縦の難しい飛行機を操りながら突風に見舞われたわけだから、今回殉職した二人の操縦士は気の毒としかいいようがない。 マクダーネル・ダグラス社も随分罪作りな機種を売り出したものだ。一部には設計ミスという声もあるらしいから、フェデックスの副社長が緊急来日して頭を下げるのは何か筋違いような気がする。更に、マスコミはほとんど報じてないが、この事故の後処理をその後の便の欠航でしのがざるを得なかったのは、まさに1本しか主滑走路のない空港の脆弱さゆえであり、図らずもこの空港の弱点をさらけ出すことになったと指摘していた。 右の写真、左側の前輪の車輪部分が完全に脱落しているのに、脚だけが残っているのは、極めて珍しいとのことだ。専門家は妙なところへ目をつけるものだ。
by grappa-tei
| 2009-03-25 16:08
| misc.
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