ーさぼる「法の番人」たちー という副題がついている。いよいよ来年に迫った裁判員制度に照準を絞って、最近裁判に関する著書が増えている。本書もそのことを十分に意識して出版された、元裁判官の軽い内幕本。
自分も含めて一般人は裁判官と聞くと、相当優秀な人物がきめ細かく膨大な作業に日夜取り組んでいるものという理解をしがちだが、そうでない裁判官がかなりの数にのぼるらしいことがおぼろげに分かってくるのがこの本。 判決文を作るのが面倒なので、やたらに和解ばかり勧める裁判官。判決文を書くにも、主文はともかく理由の方にどうでもいい「蛇足」を延々と書く裁判官。過去の判例を切り貼りする裁判官・・・と口あんぐりの実態。恐ろしい現実。裁判員制度導入の前に裁判制度そのものを改革すべきだろうと強く思った次第。
by grappa-tei
| 2008-12-25 11:03
| 読書
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