|
副題は「バスチーユ陥落からナポレオン戴冠まで」 人類史上、初の本格的革命がこの1889年のフランス革命で、誰しも中学時代に学習しているので、あらましは知っているところだが、この著書を読むと、まるで何も知らなかったことを思い知らされる。「物語」とタイトルに付いているように、面白く読ませるような構成にしてあるので、あっという間に読了可。
中でも興味を引いた部分。暗愚と言われたルイ16世は容貌、立ち居振る舞い、ゆっくりした語り口などから、そのように「見えた」だけで、実は開明的賢帝、それも稀に見る頭のいい王様だったということが、複数の学者によって立証されたそうな。革命にも一定の理解を示していたとのこと。また、後に自分がその刃に頭を切り落とされることになるギロチンの刃を三角形にするよう進言したとも。国民から敬愛され、幽閉されてからも人気は衰えなかったらしい。
すべてを変えたのがバレンヌ事件。つまり、国外逃亡を企てて失敗した事件。これ以降は見たとおり。その後の、ジャコバンとジロンドの争いがあり、ナポレオンが登場するところで終わっているが、目から鱗の連続。
by grappa-tei
| 2008-12-13 12:23
| 読書
|

ヴォルビリス(モロッコ)の古代ローマ遺跡
by grappa-tei
最新の記事
| お引っ越し |
| at 2010-07-09 12:53 |
|
タグ
検索
カテゴリ
以前の記事
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
|